災害廃棄物の処理や再資源化なら環境と開発
廃棄物処理施設・再生可能エネルギー発電所等、各種施設のコンサルティング事例をご紹介。お客様の課題やどのような関連法規の手続きを行ったかも可能な範囲で掲載しています。皆さまの課題解決の参考にぜひご覧ください。
類似する課題に関するご相談も随時受け付けています。
災害廃棄物処理
二次仮置場にて被災家屋等の解体で生じる木くずや解体残さ等20万トンを超える
災害廃棄物を処理しリサイクル率も90%を超え、
災害廃棄物処理の加速化や再資源化に貢献した事例
お客様の概要
業務名 | 平成28年熊本地震二次仮置場災害廃棄物業務委託(発注者:熊本県様) |
受託者 | 熊本県災害廃棄物処理事業連合体
【代表企業】有価物回収協業組合石坂グループ |
業務内容 |
・災害廃棄物処理を行うための破砕・選別設備を設置し、処理完了後に撤去する。 |
委託期間 |
平成28年8月24日~平成30年8月31日 |
当社の主な役割 |
・プロポーザル方式入札用技術提案書・見積書の作成 |
本業務の主な特徴 | 熊本地震の発災直後から被災市町村の一次仮置場は大量の災害廃棄物により逼迫した状態にあり、その後も公費解体により膨大な量の災害廃棄物が発生することが予想されました。こうした状況を踏まえ、甚大な被害により市町村単独での災害廃棄物処理が困難と判断された7市町村(宇土市、南阿蘇村、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町)の要請に応じて、熊本県が事務を受託し、破砕・選別等の処理を行う二次仮置場を設置して処理を行うこととなりました。
この処理業務は、熊本県内の廃棄物処理業者を中心として構成した熊本県災害廃棄物処理業務事業連合体が受託しました。 |
調査・試験のプロフェッショナルである株式会社土木管理総合試験所のフォローアップにより
ワンストップで、廃棄物処理施設の新設・拡張を全国どこでもフルサポートいたします。
廃棄物処理施設特有の生活環境影響調査はもちろん
土木造成設計や建築設計に必要な地質調査まで、一貫して対応可能です。
<調査・概略設計、事業計画提案>
・配置計画立案 ・資金計画立案
・関係法令調査 ・概略土木設計
<測量・調査>
・法令調査 ・測量(現況測量、境界測量)
・下流調査 ・地質調査
・環境調査(生活環境影響調査 、環境影響評価)
<土木設計>
・土地造成設計 ・雨水流出抑制設計(調整池)
・斜面安定解析 ・補強工事提案
<関連法令>
・廃棄物処理法 ・都市計画法
・建築基準法 ・道路法
・森林法 ・土壌汚染対策法
<工事(施工管理)>
・土木工事定期進捗確認
・完了検査対応
具体的に計画が決まっていて依頼先を探している方も
どんなことから調査が必要か迷われている方も、
まずはご相談ください!
災害廃棄物・廃棄物処理設置の情報が満載
会社パンフレットをはじめ、廃棄物処理施設・再生可能エネルギー発電所の設置に関わる事例やノウハウをまとめたお役立ち資料などを提供しています。
ご質問やお問い合わせはこちら
株式会社環境と開発への業務の依頼や、調査・土木設計・許認可に関するお問い合わせ、該当法令無料診断のお申し込みを受け付けています。
お電話からのお問い合わせはこちら
0120-065-761
受付時間 9:00~17:30(土日・祝日除く)
関連FAQ
関連リンク
その他の事例を見る
お役立ち情報
設立記念日による休業のお知らせ【2024年11月22日(金)】
設立記念日による休業のお知らせ2024年11月22日に株式会社環境と開発は設立47周年を迎えます。こ...
「災害廃棄物処理概論」をテーマに講演いたしました。
令和6年10月11日に首都圏廃棄物事業協同組合様主催で開催された講習会で「災害廃棄物処理概論」をテー...
「脱炭素における産廃処理施設の方向性」をテーマに産業廃棄物処理業経営塾で講演いたしました。
令和6年8月30日に産業廃棄物処理事業振興財団様が主催する産業廃棄物処理業経営塾にて、弊社代表の田邉...
仮置場の運営と準備 (INDUST 2024年7月号 特集:災害廃棄物の現状と課題 寄稿)
「仮置場の運営と準備」株式会社環境と開発 代表取締役 田邉 陽介目次 1.はじめに 2.初動対応の主...
開発許可について ~開発行為とは、開発許可が必要?不要?~
土地の地形を重機などで切り開いたりなど、様々な方法で変更することを土地の開発といいます。そして、新た...