ノーバル・ソーラー様
再生可能エネルギー(太陽光発電施設)
森林区域で起伏が大きいため、土量バランスを取りながら平場を確保し、大規模造成計画を担当した事例
ノーバル・ソーラー
https://www.noval.jp/projects/
https://www.noval.jp/projects/
- 場所
- 茨城県日立市
- 運転開始
- 2020年3月
- 設備概要
- ・出力:16.1MW
・敷地面積:約32万m2
・発電事業者:合同会社ノーバルソーラー
(㈱ノーバル・ホールディングス(純粋持株親会社)開発案件)

本事例の詳細
ノーバル・ソーラー様の事業概要
㈱ノーバル・ホールディングス様は再生可能エネルギーの普及を目的とした独立系投資グループです。
今回の計画は、ノーバル・ホールディングス様の開発案件として、約32haの面積に約5万枚のパネルを設置して太陽光発電を行っています。
当社の主な役割・サービス
- 現況地形測量(航空写真測量・地上測量)
- 河川能力調査・資料作成
- 土木造成設計
- 雨水流出抑制計画
- 雨水調整池構造計算・設計
- 土壌汚染対策法第4条
- 林地開発許可対応(森林法)
- 農地転用許可対応(農地法)
- 公共用財産(道路)用途廃止・払下げ等対応
- 法定外公共物(道路・水路)使用への対応
- 関連許可等の対応(道路法)
- 日立市太陽光発電に関わる各種関連条例対応
本事例のポイント
当社へのご要望
計画された発電量を満たす太陽光パネルエリアの確保、事業者の事業計画実現を想定した期限までに許可の取得。
地形上の課題
森林区域で起伏が大きく、平場の確保のために大規模な造成をおこなう計画であったため、土量のバランスを考慮して計画しました。
施策
当社が九州以外で手がけた大型案件の第1号案件でしたが、今までの経験や技術力を裏付けとした提案をすることにより、県や市の各行政担当者の信頼関係を築くことで解決に至りました。
本業務の特長
- 当事業地近くで他社の太陽光発電所がありましたが、その造成工事の影響で市から懸念されていました。
- 起伏のある地形だったので土量バランスをとりながらパネル設置面をいかに作り出せるかが大きな課題だった。
- 日本各地での多くの案件を経験して積み上げた実績をもって、単に技術基準や関係する続きの対応だけでなく、県や市及び地元住民が懸念している事柄を見つけ出し、それらについて解決・解消するよう対応いたしました。
実際の太陽光発電施設の様子
環境と開発に相談してみる
株式会社環境と開発のノウハウに加えて、 調査・試験のプロフェッショナルである株式会社土木管理総合試験所のフォローアップによりワンストップで、民間施設の新設・拡張や開発事業などを全国どこでもフルサポートいたします。
環境影響評価に関する各種調査はもちろん、土木造成設計や建築設計に必要な地質調査まで、一貫して対応可能です。
当社の強み
再エネ発電所・開発事業に関する豊富な実績
各種法令に精通した圧倒的な許認可取得力
計画段階から事業開始後まで一貫サポート