災害廃棄物処理
災害廃棄物仮置場運営には、以下のようなことが必要です。
これら全てに対して、仮置場運営を委託された産業廃棄物処理業者様のフォローをします。
- 記録を残すこと(帳票管理)
- 業務の途中または終了時に適正な精算を行うこと(契約精算業務)
- 廃棄物の分別保管、周辺環境への影響低減など現場運営を適切に行うこと(現場管理)
- 廃棄物の状況によっては自治体施設以外の処理先を確保する(処理先の確保)
- 必要な法的手続きを行うこと(関係法令)
当社が行うSDGsへの取り組み
当社の取り組み
SDGs11b
総合的な災害リスク管理を策定し、実施する
総合的な災害リスク管理を策定し、実施する
災害廃棄物処理に関するコンサルティングを通して迅速に災害廃棄物を処理します。

災害廃棄物処理支援の内容
一次仮置場の計画・設置・運営・報告を支援します


サービス内容
発災時の災害対応に対する報告書作成を支援します。
発災時は、現場作業が優先されるため、費用清算のための事務処理が滞りがちです。協会員への支払いについても遅れが生じるなど、協会員への負担が増す可能性が高いため、費用清算に必要な報告書取りまとめ作業を支援します。
発災時の災害対応に対する見積書作成を支援します。
大きな災害となると、当初定めている単価での実績清算で済まない場合は出てきます。特に4か月以上の期間が必要な災害廃棄物処理では、当初3か月で、それ以降の予測を立て、見積書を求められることが多くなっています。これらの見積書作成(積算作業)についても支援します。
支援項目
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処理フロー等の提案
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UAV測量による災害廃棄物容量解析
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委託費の積算
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一般廃棄物処理施設設置許可(破砕機)の取得
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再委託契約等の準備
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業務報告書作成
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行政との協議
二次仮置場の計画・設置・運営・報告を支援します


サービス内容
発災時の災害対応に対する報告書作成を支援します。
発災時は、現場作業が優先されるため、費用清算のための事務処理が滞りがちです。協会員への支払いについても遅れが生じるなど、協会員への負担が増す可能性が高いため、費用清算に必要な報告書取りまとめ作業を支援します。
発災時の災害対応に対する見積書作成を支援します。
大きな災害となると、当初定めている単価での実績清算で済まない場合は出てきます。特に4か月以上の期間が必要な災害廃棄物処理では、当初3か月で、それ以降の予測を立て、見積書を求められることが多くなっています。これらの見積書作成(積算作業)についても支援します。
プロポーザル方式入札に対する応札を支援します。
特に大きな災害(激甚災害指定されたも の等)になると、災害廃棄物処理がプロポーザル方式の入札となります。この入札に協会員を中心としたJV等で応札する場合に必要な、各種書類(申込書、技術提案書、見積書等)の作成を支援します。
支援項目
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プロポーザル方式入札技術提案書・見積書作成
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各種報告書類取りまとめ
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計量・災害廃棄物用マニフェスト管理 システム構築
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車両運行管理システム構築
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UAV測量による災害廃棄物容量解析
災害に備えるための仮置場の設置・運営に関する準備を支援します

サービス内容
災害協定は締結しているが、協会内に災害廃棄物処理の経験が足りていない課題を支援します。
発災時は、現場作業が優先されるため、費用清算のための事務処理が滞りがちです。協会員への支払いについても遅れが生じるなど、協会員への負担が増す可能性が高いため、費用清算に必要な報告書取りまとめ作業を支援します。
報告書作成等の事務処理能力が足りていない状況を支援します。
協会員は、現場作業に対応できる会社は多々ありますが、それを取りまとめて報告書等にまとめる事務処理能力が足りず、対応に苦慮する事例が多々あります。
産業資源循環協会が得るメリット
その1
業界のイメージアップにつながります。
発災時に迅速な対応をすることで、業界のイメージアップにつながります。また、災害復旧工事については、建設業界が迅速に対応するス キームが出来上がっており、それによる行政との信頼関係構築ができています。産業資源循環協会も、「災害廃棄物処理は産業資源循環協会」というすみわけができるようになります。
その2
災害協定に基づく自治体からの要請に迅速に対応できます。
産業資源循環協会への要請窓口の明確化、要請を受けた後の役割分担の明確化、現場作業で必要な各種帳票類の整理を行い、災害対応マニ ュアルを作成します。さらに、この災害対応マニュアルの勉強会を開催し、発災時に迅速な対応ができる体制を構築します。
その3
関係自治体との信頼関係を構築できます。
産業資源循環協会内の勉強会だけではなく、災害協定締結先の自治体との勉強会開催も支援します。これにより、産業資源循環協会と関係自治体との信頼関係を構築でき、発災時に、「災害廃棄物処理は産業 資源循環協会に要請すれば大丈夫」という安心感を与えることができます。
これまでの実績
令和3年 8月豪雨災害 |
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令和2年 7月豪雨災害 |
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令和元年8月九州北部豪雨災害 |
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平成30年7月豪雨災害 |
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平成28年熊本地震 |
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平成23年東北地方太平洋沖地震 |
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事例紹介
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